知っているとより楽しめるディズニーシーの設定

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7つのエリアからなるディズニーシー。アメリカのニューヨークをモデルにしたアメリカンウォーターフロントや、アラビアンナイトの世界をモデルにしたアラビアンコーストなど、ディズニーの雰囲気だけでなく外国に行ったような雰囲気が楽しめるのもディズニーシーの魅力です。

そんなディズニーシーですが、それぞれのエリアの設定がとても細かいんです。知っているとアトラクションだけでなく、景色を見ながら楽しむことができますよ(^^

 

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ポルトパラディーゾの騙し絵

ディズニーシーに入って、お土産屋さんやグッズ屋さんを抜けると目の前に広がるメディテレーニアンハーバー。実はこのエリア、更に3つに分類されているんです。入ってすぐの湾の辺りはイタリアの町をモデルにしたポルトパラディーゾ、ヴェネツィアン・ゴンドラのアトラクションがある辺りはその名の通りヴェネツィアをモデルにしたパラッツォ・カナル、大きな船や要塞のような建物がある辺りがエクスプロラーズ・ランディング、と呼ばれています。

ポルトパラディーゾはイタリアにある人口およそ500人の小さな港町をモデルにしているそうです。その名もポルトフィーノ。漁村というだけあって村の人は漁師さんが多く、漁から帰った時に自分の家が見つけやすいようにカラフルな街並みになったのだそうです。

そしてこの村の建物のもう一つの特徴が「トロンプルイユ」というだまし絵です。ポルトパラディーゾの建物を見るといかにも豪華な装飾が施されています。しかし、こちらよく見ると建物に直接書かれただまし絵なんです。小さな港町だったポルトフィーノ、港町というだけあってたくさんの人が訪れる町でした。そこで町を訪れる人へ見栄を張って豪華な装飾を施したように見える絵を壁に描いたのです。ポルトパラディーゾの建物に描かれた装飾画も知らなければ本物だと思って素通りしてしまうことでしょう。

更に、ホテルミラコスタの窓をよく見てみると、これも壁に描いた絵なんです!よく見ても絵だとわかりません。こちらもポルトフィーノに実際にある窓のだまし絵を元に描かれたものです。ポルトパラディーゾのだまし絵を描くためにイタリアから絵師を140人も呼んだそうですよ。本当に外国に行ったような気分になれますよね(*^^*)

 

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プロメテウス火山の火山灰

シーの中心にそびえているプロメテウス火山。時々大きな音を上げて噴火していますよね。こちらの火山、実は噴火した際に火山灰を飛ばしているんです!という設定です(^^;エントランス付近からアメリカンウォーターフロントのケープコットの辺りまで、至るところの地面に鉄の錆びたような、たばこの火を消しあてたような跡があります。これば火山灰が飛んで地面を焦がしているんですよ。どこまで火山灰が飛んでいるのか探してみてくださいね。

 

ポートディスカバリーの水門

アメリカンウォーターフロントからポートディスカバリーに行くと大きな水門があります。この水門、マップにもしっかり乗っている通り少し水から漏れています。トランジットスチーマーに乗ると解説してくれますが、この水門はS.Sコロンビア号が出航する際に水量を調節するためにあるのだそうです。ポートディスカバリーからこの水門を見ると、シーの外側にある東京湾と繋がっているように見えます。(もちろん実際は道路があって繋がっていないんですが…(^^;)外の景観を生かした設定がディズニーらしいですね。

 

いかがでしたか。今まで気にしていなかった風景一つ一つにもディズニーの細かな設定があるんです。知っていると歩いているだけでも楽しめますよね(*^^*)ディズニーランド、シーに行った時に何か気になるものを見つけたらキャストさんに聞いてみるのもおもしろいかもしれません(^^

 

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