ディズニー映画「ピノキオ」の見どころ

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★はじめに

ピノキオは人間の男の子になることを夢見る、木で出来た人形の物語です。「星に願いを」の音楽で知られているとても有名な話だと思います。

しかし細かい話の内容までは見なければ知らなかった事がたくさんあるのと子供でも分かるような大事なことを教えてくれるお話です。

 

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~ピノキオ~

ある夜、大昔のこと。小さな田舎の寝静まった町に明かりの灯った家が1軒、木彫り職人のゼベットさんのおうちでした。

魅力的な木彫りの時計、芸術的なオルゴールやたくさんのおもちゃがありました。その中でも特に目についたのが人形でした。糸で動かす可愛い操り人形です。

ゼベットさんはその人形に「ピノキオ」という名前を付けました。ピノキオはまるで生きている様で本当の子供だったらどんなに良かったかとゼベットさんは思いました。その時、願い星に願いを込めてお祈りをしました。ピノキオが本当の人間の子になるようにと。そしてゼベットさんは眠りにつきました。

すると綺麗な妖精が現れたのです。「ゼベット、あなたは人々に幸せを与えました願いを叶えましょう。木の操り人形よ、あなたに命を授けます。今は木彫り人間だけれど本物の子になれるかはあなた次第よ、勇敢で誠実で謙虚であること。良心に従い善と悪を学ぶのです」と言い妖精は亀のジミニ―クリケットがピノキオに善と悪の違いを教える良心役を任されました。

物音に気付いて起きたゼベットはピノキオが子供になった事に星の願いが叶ったと大喜び。翌日からピノキオは学校に通うために家を出た。その途中、ストロンボリというサーカスのポスターが貼られていたのを目にしたジョージと言う悪者達にピノキオは誘惑されてストロンボリというサーカスへ売られてしまう。初日から遅刻をしてしまったジミニーはピノキオを断るよう止めるがピノキオはジミニーの言う事を聞かずそのままジョージ達に付いて行ってしまった。

 

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その後、売られてしまったピノキオは世界中で使い物にされ、使い物にならなければ薪にされて燃やされてしまうと知り、ジミニーに助けを願うがジミニーにはどうすることもできずに2人とも悲しみ途方に暮れていた。その時にまた妖精が現れた。ピノキオが現状を説明しようとするが自分の行いを隠そうとして嘘をついて説明しようとする。ピノキオは嘘をつくごとにどんどん鼻が長くなってしまった。妖精に嘘を見破られ「ピノキオ、嘘をつくとその鼻みたいにどんどん大きくなって隠せなくなるのよ。」ピノキオは「ごめんなさいもう二度と嘘はつきません、許してください」ピノキオの鼻は元に戻った。

家に帰ったピノキオとジミニーは父ゼベットがピノキオを探しに出かけた途中でくじらに飲み込まれたと知らせが届く。すぐさまそのクジラの胃の中に潜り込み父を助けに行く。父の元へ辿り着いたピノキオは懸命に父が作ったいかだでクジラから脱出を試みるが脱出は出来たもののクジラに追い掛け回され父のゼベットは気を失ってしまい必死にピノキオは父を連れ岸へと辿り着いた。しかし、父が目を覚ました時にはもうすでにピノキオは水に沈んで死んでしまっていた。父は家でピノキオの亡骸を目の前に泣き崩れていた。その時また妖精が現れた。

「勇敢で誠実で謙虚であること、そうすればいつかは・・起きるのですピノキオ」ピノキオは木の人形から本物の子供に生まれ変わって目を覚ました。ゼベットはとても大喜びしてそれから彼らは幸せに暮らしました。

 

★終わりに

嘘をついてはいけない、正直で謙虚であればいつか願いはかなうこと、素直であることが大事だと言う事が物語を通じて子供たちに教えてくれる子供にはぴったりの可愛らしいお話でした。

この物語に出てくる妖精がとても綺麗な女性で私はアニメでもその妖精の美しさに魅了され、この物語の持つ神秘的で少し怖くてドキドキするような魅力は長い歴史を持つディズニーの作品の中だけでなく他の映画でもなかなか見つかりません。子供時代にこの映画から得た印象は大人になってもずっと残るものだと言えます。そして何と言っても主題歌の「星に願いを」の美しさには心打たれることは間違いありません。

 

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