隠れた名作ディズニー「王様の剣」「ロビンフッド」

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夢と希望溢れるディズニーの世界…その魔法に魅せられてディズニーリゾートを訪れたりグッズを集めたりと楽しみ方は様々です。

しかしディズニーの原点と言えばアニメーションなのではないでしょうか。

今回は長編アニメーションの中から隠れた名作を2つ、紹介したいと思います。

 

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有名なアーサー王とマーリンの物語 『王様の剣』

舞台は王不在で混乱を極めるイギリス…石台に刺さった剣、それを引き抜くことが出来た者が真の王であると剣には刻まれていました。

けれど誰も抜くことは出来ず、次第にその剣のことは忘れ去られている頃のこと…

 

少年ワートはヒョロヒョロな身体つきで少々頼りない見た目をしているのですが、魔法使いマーリンは彼を「未来の王」だと予言します。

そして王として必要な教養を身に付けさせようと魔法で彼の姿を動物にしたり、喋るフクロウのアルキメデスと一緒に勉強させたり…初めのうちは半信半疑で警戒していたワートも次第に自ら進んで知識を得ようと積極的になっていきます。

しかし、そこに現れたのは森に住む魔女のマダム・ミム…自分の方がマーリンより優れた魔法使いだと譲らず、正々堂々と一騎討ちで決着をつけようと提案してきます。

けれど卑怯な彼女は最初に取り決めた一騎討ちのルールを破ってドラゴンに変身しマーリンを追い詰めるのです。

無事に勝利出来たものの、ロンドンにて行われる馬上槍試合に参加する義兄ケイの従者になれると喜ぶワートにガッカリしたマーリンはワートの前から姿を消してしまい…

 

アーサー王が王様になる前の話となっており、マーリンと出会ってから王様になるまでを描いた作品です。

まだ少年のワートがマーリンから何を学び、成長していくのか…そして王としてどうなっていくのだろうかと物語のその後が気になるところでもあります。

作中で注目していただきたいのはマーリンのユニークに富んだ魔法の数々…音楽に合わせて繰り広げられるショーのような魔法は必見です。

またマダム・ミムとマーリンの魔法での一騎討ちは見ていてハラハラドキドキ、目が離せません。

 

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伝説の人物を擬人化!『ロビン・フッド』

イングランドの伝説として語り継がれている「ロビン・フッド」を動物に擬人化し、小さな子どもでも見やすくしています。

 

シャーウッドの森に住むロビン・フッドはお尋ね者ですが、相棒のリトル・ジョンと共に義賊として国民から慕われています。そんな中、国民から税金を巻き上げるプリンス・ジョンの悪政を見逃すことは出来ず、プリンス・ジョンの兄であるリチャード王こそが真の王だと国民たちと団結しました。

けれど彼を捕まえようとプリンス・ジョンは罠として弓の大会にマリアン姫を迎え入れ、ロビン・フッドは周囲の制止を押し切り愛しのマリアン姫がいる大会に変装して参加します。

マリアン姫もまたロビン・フッドに想いを寄せており、変装したロビン・フッドをすぐに見抜いては密かに彼のことを応援していました。

けれど結局正体がバレてしまい……果たしてロビン・フッドはプリンス・ジョンとどのように相対するのか、マリアン姫との恋の行方は…どうなるのかは是非とも作品を見て頂ければと思います。

 

まとめ

どちらの作品もご家庭でディズニー作品を楽しむ時にオープニングなどで映像をチラリと見たことはあるけれど…なんて方が多いのではないかなと思います。

たまには王道な作品ではない、見たことのない新たな作品を見てみるのはいかがでしょうか。

もしかしたら自分だけのお気に入りの作品に出会えるかもしれませんよ。

 

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