親子で楽しむディズニー映画「美女と野獣」

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実写化で今一番話題のディズニー作品「美女と野獣」は、日本での公開が4月21日ともうまもなくです!

元となった長編アニメーションは1991年に制作され、アカデミー賞ノミネート作品となりました。

劇団四季での上演も大変好調で、これほど愛され続けるこの作品をお子様と見ないわけにはいきませんよね(*^^*)

 

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まさにミュージカル映画

王子が野獣に変えられてしまうというセンセーショナルな物語の始まりを、美しいステンドグラスを用いて描くことでより作品の印象が残りますね。

ベルの初登場のシーンが「朝の風景」という歌から始まるところも、ミュージカルらしい演出です。

歌が大好きなお子様であれば、すぐ作品に吸い込まれていくでしょう。

豪華絢爛なシャンデリアの下でダンスするシーンは、見た者の心に深く刻み込まれる一番の名場面です!

女の子なら間違いなく憧れるシチュエーションですね(*^^*)

ポット夫人が歌う「美女と野獣」の歌は本当に優しい声で、二人を包み込むようです。

お子様が聞きやすい明るいポップな歌だけではなくしっとりと聞かせる歌にも自然と出会えるこの作品は、お子様により幅広い音楽を教えてくれるのではないでしょうか。

 

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野獣とガストン

野獣はベルと出会うまでは大変わがままな王子で、人を外見で判断したため魔女に醜い姿に変えられました。

対するガストンは村の人気者として登場しますが、横柄で無作法で自意識過剰なところが前面に描写されています。

野獣とガストンは、実は似た者同士ですね。

野獣の場合は賢明で美しいベルに出会うことで少しずつ優しさに触れ、いつしか愛が芽生えます。

その過程の描き方が実に絶妙で、おっちょこちょいで実はかわいい一面もあるところをうまく見せていき、野獣にしっかり愛着を持たせていますね。

城に仕える住人たちも、恐れながらも王子を想う気持ちは伝わってきます。

一方ガストンはベルを街一番の美人だからという理由で求婚しているだけで、女性をお飾りとしか思っていません。

ガストンをおだてる街の人たちも、ガストンのマッチョでハンサムで強いという外見のみで、中身をしっかりみていないようです。

劇中歌の「強いぞ、ガストン」もガストンの見た目や強さのみを称え、中身については一切触れていません。

物語の冒頭では「見かけに騙されて人の心の美しさを見逃してはいけない」と老女に扮した魔女が言ったようにナレーションが入りますが、果たしてガストンや街の人々はどうでしょうか。

二人の男たちを比較して見てみると、ストーリーのより深いところが見えてきて面白いですね。

 

まとめ

大人よりも実はお子様の方が柔軟な見方で、他にもお子様ならではの気づきがあるかもしれません。

作品を見る際に親子で感想を言い合うことで、より楽しい映画鑑賞の時間になるのでしょう!

実写版や劇団四季ではどのように演じられているかを見比べてみると、より楽しめるのではないでしょうか(^^)v

 

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