ホーンテッドマンションのバックグラウンドストーリー

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ディズニーランドのファンタジーランドにある人気のアトラクション、ホーンテッドマンション

屋敷の中には999人の亡霊がいて1000人目の亡霊になる人を待っているというアトラクションです。

このアトラクション世界各地のディズニーランドにもありますが、実は細かなバックグラウンドストーリーがあるんです。

今回はホーンテッドマンションの主人のバックグラウンドストーリーを紹介します。

 

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ホーンテッドマンションの主人

ホーンテッドマンションに入るとすぐに待合室のような場所に入ります。

待合室ではだんだん白骨化していく肖像画が飾られていますよね。

その肖像画の人物がホーンテッドマンションの主人、ゴーストホスト(マスター・ジョーン・グレイシー)です。

この主人、すでに死亡しています。

どこで死亡したかというと、次に通される天井が伸びる部屋、天井を見上げると首つり自殺をした亡霊が見えます。

その亡霊が主人です。死亡した後も亡霊となりホーンテッドマンションにいるのです。

その後のアトラクションの案内をしてくれる屋敷内に響いている声もこの主人の声です。

では、なぜ主人は首つり自殺をしたのでしょう。

 

ゴーストホスト、マスター・ジョーン・グレイシーの妻

主人の自殺の理由を説明する前に彼の妻を紹介しましょう。

彼は生涯2人の妻を持ちました。

まず、一人目は伸びる部屋の肖像画で傘を持ってワニの上を綱渡りしている女性、リリアンです。

そして二人目は屋敷の中でウエディングドレスを着ている女性、エミリーです。

二人ともホーンテッドマンションにいるということは…そうです、二人とも死亡しているのです。

二人の死にはもう一人重要な人物がいます。

それが、ホーンテッドマンション内の水晶玉の中にいる女性、マダム・レオタです。

マダム・レオタは有名な降霊師でした。呪術や超常現象にも長けていたため、主人に気に入られ屋敷に住んでいました。

一人目の妻リリアンはサーカスで綱渡りをしていました。

そのサーカスを見に来た主人がリリアンに一目ぼれをし、結婚したと言われています。

しかし、レオタはリリアンの存在が気に入らず、嫌がらせをしていました。

そんなある日、レオタに言われ、リリアンは主人の親戚の前でワニの上で綱渡りを披露するように言われます。

嫌がりながらも綱渡りを披露すると、突然ワニの真上で綱が切れてしまい、リリアンはワニに食べられて死亡してしまいます。

二人目の妻エミリーはお金持ちの家の娘でした。

事故で両親を亡くしたエミリーは両親の葬式の時に主人と会いました。

エミリーの両親の莫大な遺産に目を付けたレオタは主人にエミリーと結婚するように言いました。

しかし、レオタにとって遺産が手に入ればエミリーは邪魔者になります。

そして、結婚式を挙げたあと、主人とエミリーは屋敷の中をかくれんぼして遊びます。

ウエディングドレスも脱がずに…。

そして屋根裏のトランクの中に隠れたエミリーを、レオタがカギをかけて閉じ込めてしまいます。

エミリーはトランクの中で窒息死してしまいます。

今でもエミリーの亡霊はトランクの横に立っているのです。

 

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グレイシーの自殺の理由

レオタのことを信頼して、何でも言うことを聞いていた主人ですが、ある日レオタが強い亡霊を屋敷に呼ぼうと言い出します。

そのことに反対した主人はレオタとの口論の末、二人の妻がレオタによって殺されたことを知ります。

レオタが怖くなった主人は屋敷から逃げようとしますが、レオタによって屋根裏部屋まで追い詰められてしまいます。

主人は逃げ場のない恐怖と妻を見殺しにしてしまった自責の念にかられて自殺してしまします。

主人が自殺したことを知らないレオタは、彼を水晶玉に閉じ込める呪文を唱えました。

しかし、その時主人はすでに自殺していたため、呪文が跳ね返り、レオタ自身が水晶玉の中に閉じ込められてしまったのです。

 

それぞれのアトラクションにあるバックグラウンドストーリー

いかがでしたか?

バックグラウンドストーリーを知るとより怖いアトラクションになりますよね。

この他にもアトラクションごとに様々な設定やバックグラウンドストーリーがあります。

もちろん知らなくても楽しめますが、知っているとちょっと自慢できるかもしれませんよ(^^

 

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