幼い頃に憧れたプリンセスは人それぞれ…どのプリンセスになりたかったか、そんなことを話したことが女の子であれば誰しもあるのではないでしょうか。

時代の中で変わるプリンセス像に着目していきながら魅力あふれるプリンセスたちを紹介していきます。

 

 

ディズニープリンセスの原点！白雪姫

白馬の王子様にキスをしてもらい目覚める、そんな王道中の王道の物語のプリンセスである白雪姫…お姫様ではあるけれど働き者で優しさあふれる女性の印象が強いです。

作品の冒頭では急に現れた王子様に驚いてしまう姿はとても愛らしく、つい守ってあげたくなってしまいますね。

 

 

誰もが憧れたシンデレラストーリー

そんな慣用句を生んだ物語『シンデレラ』、主人公のシンデレラは継母によって召使のように扱われています。それでも夢は叶うものだと歌う姿は愛おしく、懸命に働く姿は応援したくなりますよね。

周りの動物たち、フェアリー・ゴッドマザーの手助けもあり王子様と出会って結ばれる、そんな夢のような物語に憧れる人は多かったでしょう。

 

 

名作にして王道！『眠れる森の美女』のオーロラ姫

こちらも『白雪姫』と並んで王道なプリンセスストーリーと言えるでしょう。

産まれてきて祝福と共に呪いを受けてしまったお姫様、呪いから守るために自分が姫であることすら知らずに育ち、王子であることや婚約者であることを知らずにフィリップ王子と恋に落ちます。

運命のいたずらに翻弄されつつ王子のキスで呪いが解け、眠りから覚めることが出来る…それに思わずうっとりとしてしまいます。

 

 

さて、ここまで紹介してきたプリンセスは白馬の王子様がやってくるのを待っているような女の子たちでした。これらの作品以降のプリンセスはただ待つばかりではない女の子になります。

 

 

一途な想いは実を結ぶ…『リトル・マーメイド』の人魚姫、アリエル

原作童話では悲恋に終わってしまいますが、主人公の人魚姫であるアリエルは諦めずにエリック王子に想いを伝えようと追いかけます。

人間の世界に憧れ、人間に恋をし、人間になるために美しい声を魔女に差し出す…全ては一途な恋心ゆえの行動です。

その想いは曇ることなく、最後にはエリック王子に伝わり２人は結ばれます。

アリエルの持ち前の明るさ、そして行動力に自分も人魚になって自由に海を泳ぎまわりたいと思うことでしょう。

 

 

少し風変りだけれど真実の愛を見つける『美女と野獣』のベル

町一番の美人である娘、しかし発明家の父は周りに理解されず、読書と空想が好きな彼女自身も謎めいた子だと町の人たちから思われています。

野獣の城に捕らえられた父親の代わりに城で暮らすことになり、次第に野獣と心を通わせていくようになるものの…

困難を乗り越えて結ばれた２人を見ていると、とても羨ましいものです。

 

 

王女様とは思えないほどに理知的で勇敢『アラジン』のジャスミン

一人娘として父王に溺愛されているが縛られた王宮での生活は窮屈らしく、見合い相手をことごとく追い払ってはペットである虎のラジャーと戯れていました。

アラジンと恋に落ちますがジャファーに妨害され危機に陥ってしまいます。

しかし助けに来たアラジンのために一芝居したり、いざという時に物怖じしたりしません。

 

 

ディズニーのプリンセスと言ったらこの６人、というイメージが強いですね。

しかしアメリカの公式サイトでは正式なプリンセスはなんと１１人もいるのです！

そんなにいるのかと驚きではありますが、中にはプリンセスではないような…逆に立場はプリンセスなのに加えられていない…なんてキャラクターもいます。

けれど共通してどのプリンセスたちも芯が強く、いざという時には立ち向かう勇気を持ち合わせているキャラクターばかりなのです。

それは現代になるにつれてより色濃くなり、作品を見る度に私も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。

愛すべきディズニープリンセス…あなたは誰になりたかったですか？

そして今なら誰になりたいと思いますか？