ディズニーパークはいつも夢で溢れていますよね!
そんなパーク内を支えてくれているのが、ここで働くキャストのみなさんです。
アトラクションや係によって様々なコスチュームがあり、キャストが大好きなお子様も多いようです。
キャストが一体何なのかを、ぜひお子様に教えてあげて下さい。
もっとディズニーが好きになるはずです(*^^*)
「キャスト」と呼ばれる理由
スタッフたちは「キャスト」と呼ばれていますが、起源はウォルト・ディズニーの言葉にあります。
“You can dream, create, design and build the most wonderful place
in the world…but it requires people to make the dream a reality.”
最高の場を提供するには、その夢を実現するための人々の力が必要という事です。
ディズニーパークという最高の『ステージ』に訪れるお客様(ゲスト)をもてなすスタッフたちは、ショーを演じる『役者(キャスト)』としてお迎えするのです。
ただもてなすだけではなく、キャストは全てのゲストに『happiness(ハピネス)』を提供することが役割とされています。
ウォルトは『the most wonderful place in the world(世界中で一番すばらしい場所)』がディズニーパークであることを願い、その想いをキャスト達はしっかりと受け継いでゲスト達に最高の『happiness』を届けてくれるのですね!
キャストの行動基準 SCSE
S…Safety 「安全」
C…Courtesy 「礼儀正しさ」
S…Show 「ショー」
E…Efficiency 「効率」
キャスト達はこの行動基準を常に念頭に置いて日々行動し、判断しているそうです。
おもてなしや気配りについてのマニュアルはありません。
キャスト達はふとしたゲストの表情や行動を見逃さず、声をかけます。
例えば、迷子の子どもを見かけたときに、しっかり子ども目線で言葉を選びます。
まず子どもから話をきいて、「お父さんやお母さんが迷子になったのかもしれないね!」と子どもが迷子になってしまったという恐怖や混乱から救う一言をかけることもあるそうですよ。
ただ「優しい」だけではないSCSEを軸に考え行動するキャスト達が一人ひとり懸命に働き、ディズニーパークを支えてくれているのです。
普段は何気なく歩いているパーク内ですが、少しキャスト達に目を向けてみて下さい。
ディズニーの世界を支えてくれている姿が垣間見えるかもしれません(*’ω’*)