ディズニーシーの人気アトラクションが集まるエリア、ロストリバーデルタ。
ディズニーシーの中でも緑に覆われ、神秘的な雰囲気がしますよね。
河に分担され、橋を渡らないと行けないエリアなので、目的がないとなかなか行かないエリアですよね。
実はこの河や橋はきちんと意味があるんですよ。
ロストリバーデルタとは
ロストリバーデルタの舞台は1930年代の中央アメリカ熱帯雨林地域。
古代文明の遺跡発掘現場がモチーフになっています。
1980年代に巨大なハリケーンによって木々が倒れ、ジャングルに隠されていた河が発見されたことから「失われた河(ロストリバー)」にちなんでロストリバーデルタと呼ばれるようになりました。
ロストリバーデルタにかかる三本の橋
ロストリバーデルタへはロストリバーにかけられた橋を通っていきます。
この橋三本あるのですが、それぞれ名前がついていて、違った意味を持つ橋だと気づきましたか?
まず、ポートディスカバリーに一番近い橋が「プエンテ・デル・リオ・ペルディード」失われた河の橋という意味です。
この橋は他の橋に比べるとなんだか雑に作られている感じがすると思います。
この橋はロストリバーデルタが発見されて、そこを探検しようと居住した探検家たちによって作られた橋です。
自分たち以外が通ることを想定していないので、小さく適当に作られている(ように見える)のです。
次に真ん中の橋は「プエンテ・アル・テンプロ」神殿への橋という意味です。
この橋は木製の丸太やロープで作られています。さらに途中から、橋の作り方や材木の種類が変わっています。
これは神殿が見つかったので、急いでそこまで続く道を作ろうと、急ごしらえで作られたためと言われています。
橋をかける材料が揃わなくてもいち早く神殿に向かいたかったのですね。
最後にアラビアンコーストに一番近い橋が「プエンテ・ブエナ・ヴィスタ」美しい眺めの橋という意味です。
この橋は車が通れるくらい大きく頑丈に作られています。
というのも、神殿が発見されてからロストリバーデルタを訪れる人が増え、資源の運搬が必要になったため、しっかりとした橋を作る必要があったのです。
この橋を通って探険家や学者たちはユカタン・ベースキャンプ・グリルに行っていたのでしょうね。
神殿を中心に広がるロストリバーデルタ
ハリケーンによって発見され、神殿によって開拓された地。
神秘的な雰囲気がする意味がわかりますよね。
ロストリバーデルタを歩くときは探険家の気分になってみてはいかがでしょうか。
新たな発見があるかもしれませんよ。