東京ディズニーランドの人気アトラクション、ビックサンダーマウンテン。
三大マウンテンとして人気のアトラクションですよね。
今回はこのビックサンダーマウンテンの細かな設定について調べてみました。
開拓者の町ウエスタンランド
まずはビックサンダーマウンテンがあるウエスタンランドについて紹介します。
ウエスタンランドの舞台は19世紀開拓時代のアメリカ西部。
そのウエスタンランドに堂々とそびえ立っているのがビックサンダーマウンテンです。
この山は金の鉱山なのです。
そこに一獲千金の夢を見て集まる若者たちが過ごすのがウエスタンランドです。
若者たちを楽しませるためのショー、ザ・ダイヤモンドホースシュー。
働いた鉱山夫たちの腹を満たす、ハングリーベアレストラン。
ウエスタンランドはビックサンダーマウンテンを中心に開拓された鉱山夫たちの町なのです。
ビックサンダーマウンテンの始まり
ではなぜその鉱山をビックサンダーマウンテンが走ることになったのでしょうか。
ここに集まる鉱山夫たちの目的はもちろん鉱山に眠る金です。
しかし、この山が鉱山として知られる前から地元の人々は神の山として恐れられていました。
そんなことを知らない鉱山夫たちは金のために神の山を採掘し、神の怒りをかってしまいます。
そしてある日、大きな雷が落ち、落盤事故が発生します。
この日以来鉱山は閉鎖され、鉱山夫たちも山を去っていきます。
そして、鉱山に残されたのは無人の鉱山列車、マイントレインだけになるのです。
この無人のマイントレインが暴走しだし、ゲストの乗るビックサンダーマウンテンになるのです。
廃坑へ夢を諦めきれない男
すでに廃坑になっているビックサンダーマウンテンですが、一獲千金の夢を諦めきれない男がそこに住んでいます。
マイントレインに乗り、洞窟を抜けて一気に下まで走り抜けたあと、またカタカタと山に登る場所があります。
その時、左側に洗濯物が干してある小さな小屋があります。
そこに住んでいるのがセドナ・サム。昔鉱山夫をまとめていた男です。
廃坑になった今でも、金を見つけるために小屋に住んでいます。
小屋の横を通るときに耳を澄ませてみてください。
夢を諦めきれないサムの声が聞こえてくるかもしれません。
廃坑に眠る金
サムが探し求めている金ですが、実はビックサンダーマウンテンに乗ると見つけることができます。
マイントレインの暴走の終盤、鉱山夫たちが山を採掘した穴でできたトンネルのようなところに入っていきます。
そこは穴をあけすぎたために大きな音とともにたくさんの岩が崩れています。
あと少しで穴から出られると思った時に、大きな岩がマイントレイン目がけて落ちてきます。
危ないと目を逸らさないでください。
その時頭上に金色に輝く金を発見することができます。
金を発見した列車はそのあとすぐに急降下してしまいます。
サムの探し求めている金はこんなところにあったのですね。
鉱山夫たちに思いを馳せて
いかがでしたか。
世界のディズニーランドにあるビックサンダーマウンテン。
コースは違っても雰囲気や設定は同じみたいです。
日本ではビックサンダーマウンテンがあるエリアはウエスタンランドと言いますが、世界のディズニーランドではフロンティアランド(開拓者の町)というそうです。
ビックサンダーマウンテンだけでなく、レストランやショップを歩く時も鉱山夫たちになったつもりでいるとよりウエスタンランドを楽しむことができると思いますよ。