小さなお子様を連れて遠出をするとき、どんなに事前準備をしっかりしていてもトラブルはつきものですよね。
今回は、ディズニー旅行での失敗談を2つご紹介します。
ぜひこの実体験をもとに、みなさんの旅行のお役に立てていただければ嬉しい限りです。
ファストパスをうまく活用できなかった
「プーさんのハニーハント」と「モンスターズインクのライド&ゴーシーク」の二つは必ず乗ると意気込んでいたので、朝一番にまず「ライド&ゴーシーク」を偵察しました。
スタンバイで20分程度だったのでこれならファストパスなしで乗れると決め込み、先に「ハニーハント」のファストパスを取りにいきました。
長蛇の列が遠くからも見え、最初は目を疑ったのですがそこはファストパス発券のための列だったのです。
思ったよりも時間がかかり、特に驚いたのが一人で10枚以上のファストパスを代理で発券している人がかなりいたということです。
その分ライド時刻は刻々と進んでいき、自分が発券した指定時間は既に昼過ぎで、その時刻は昼食用にとったレストランの予約時間とほぼかぶるものでした。
そうこうしている内に「ライド&ゴーシーク」はスタンバイ100分となっており、子連れで並ぶには無理があると思い諦めました。
結果的にはレストランにもぎりぎり間に合い、「ライド&ゴーシーク」はファストパスの発券が昼過ぎには終了してしまったので夜まで待ってスタンバイ50分程度で手を打ち、並んで無事に乗ることができました。
ただ、せっかくのディズニーで時間を気にして行動しなければならないのは本当にもったいないと思いました(+_+)
パレードの予習しすぎたがゆえの…
2歳になった子どもはディズニー作品をたくさん見たことも幸いして、ディズニーリゾートへ着いた時の喜びは計り知れないものでした。
子どもの一番の楽しみはパレードで、来場する1か月も前から事前にDVDで予習をしていたほどです。
ところが強風により全ての屋外でのショー、パレード、グリーティングは中止となってしまい、様々な計画が全て水の泡と消えてしまいました。
中止になった旨を子どもに説明しますが、とうてい理解できません。
お菓子をちらつかせても、アトラクションに誘っても、何をしてもダメでした。
ご機嫌を損ねたままディズニーパークをひたすら突き進む子どもをなだめ続けるしかない時間は、夢の国の中で起こっていることとは思えないほどのギャップで、より疲労感を感じました。
ディズニー旅行を盛り上げるために予習したことが災いになるとは思いもしませんでした。
まとめ
子どもに喜んでほしいがためにあちこち回りましたが、パーク内は子どもを連れると予想以上に移動に時間をとられてしまいました。
少し物足りないくらいの余裕をもった計画こそ一番全員が楽しめるのではないかと思います。